このごろ2020年03月31日 15時25分

 高齢者の免疫力の低下が健康面でそれぞれの症状を悪化させることが言われている。特に今回のコロナの件では、死に直結する症状も現れることで体調管理に尚更気を遣わざるを得なくなっている。今日は天気が良かったので、学校が休みの孫を伴って散歩に出る。広い公園の空気を思い切り吸い込む。以前はこんなことが日常だったのだがこの頃はマスク装着での外出が日常になっている。  先日、施設(※現在、家族面接禁止になっている)に入所している母を連れ、総合病院を受診した。以前、高齢で介護も必要であるので家族が代理で症状申告することで処方してもらえないかお願いした経緯があった。その時は、そんなことをしたら我々医者が処罰されるということで、やむなく私たちは定期的に本人を連れ受診することを了解した。  そんな訳で今回もなんとか本人を連れて行ったのだが、受診前に「本人を連れてこなくても良かったのに」という言い方をされたので、「方針が変わったのですか」と聞くと本人が来なくても処方しても良いという趣旨の通達が国からあったというような説明を受けた。状況上やむをえない対応なのだろうが、一般に周知されていることなのだろうか、連れ出してその場で初めて知らされることではないと感じた。正確なアナウンスが適切な時期に欲しいと願うこの頃である。  俳句10題 ①中継塔 景を壊すや壊さずや ②春ひざし有機肥料用意する ③雁去りて霙の川面にかもめ鳥 ④コロナ禍やプラス思考で朝散歩 ⑤コブシらの蕾膨らむ春日和 ⑥カラス来て小枝加えて飛び去りぬ ⑦なごり雪地吹雪のごと舞い上がり ⑧蕎麦を打ち温めて食べる夕餉かな ⑨薄曇り紅き椿とユキヤナギ ⑩三月尽残りの椿落ちにけり 画像は、母に食べて貰った手打ち蕎麦、暖かく柔らかい状態で食べて貰った。

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