氷点下の日々 ― 2020年02月09日 13時55分
先月末まで積雪のない快適な日が続いていたが、今月になって寒気が強まり、遂に先日積雪が記録された。
また、個人的には帯状疱疹になり気が滅入る日々となった。体力の落ちた老人が罹患することで健康番組など通して知識的にはわかっていたつもりだったが、いざ自分がなると薬の副作用や治癒後の後遺症など安易に対応するのはまずいと感じた。
散歩や適度なストレッチで体力維持の努力はしていても老化は進んでいるので、今後罹患するかもしれない病気や怪我には、お付き合いして折り合っていく気持ちが大事かと思う。同時に今の年齢まで生きていることをありがたいと思う。
最近の俳句
①大寒や枯れ木をうつす水たまり
②暖冬に何度目かの薄氷
③雨降りの小さき庭に蕗の薹
④凍る朝へっぴり腰にカラス鳴く
⑤横時雨濡れる足下子らの行く
画像は先日の積雪(最大で15㎝くらい)
暖冬と思いきや ― 2020年02月27日 15時32分
断続的に寒さが襲ってきます。寒さが強いと体力の衰えも強く感じてしまいます。睡眠を十分にとることと散歩を欠かさないようにしています。
世の中はコロナウィルスのことで進んでいます。私たちも来月初旬に歌舞伎座で観劇を予定していたのですが、今日中止がアナウンスされたので小旅行自体を中止することにしました。若干の手数料は取られそうですがまたの機会を楽しみに諦めます。
テレビで発熱をおして旅行に出かけて大変なことになった事例が紹介されますが、多分重症という自覚がなければ出かけるのが世の常と感じます。歌舞伎座も個々人の都合によるキャンセルだと返金されませんのでアナウンスがなければ、怖いけれども出かけたように思います。
俳句も続いています。
①襟を立て黙して歩む冬の朝
②水温む光る川面に2羽の鴨
③病みあがり気持ちリセット朝散歩
④如月や山稜隠す黒い雲
⑤鴇色のクリスマスローズ雪の中
⑥標識の上でカラス目をこらす
⑦荒れる空枯れ木ざわめく昼下がり
⑧母見舞う帰途に窓うつ春あられ
⑨春の雨グランド整備はじまりぬ
⑩それぞれの梅に尋ねる寒さかな
画像は久々に飾ったおひな様。部屋の半分を占領しています。
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