時雨れそう ― 2021年11月30日 17時02分
時雨れてきそうな空模様になった。朝散歩に出たときは、晴れ渡り遠くの山に降り積もった雪が美しく見えた。地方ではコロナ新規感染者もなく平静を保っているように見える。これから快適な時期を迎えそうなオーストラリアが、先日「2021年12月1日より、ワクチン接種を完了した日本や韓国の国籍保有者の入国を歓迎する。」などと渡航緩和を出した途端新たな変異株「オミクロン株」の出現により延期などの措置をせざるを得なくなっている。今までの経験から日本政府もかなり厳しい入国制限をした。
個人的には、国内旅行なども極力控えているので国外旅行などはかなり厳しい事と思っている。BS放送で海外の色々なところを紹介する番組や国内の温泉や登山の番組を視聴して諸々の気持ちを和らげている日々です。
先日、庭の渋柿を干し柿にし、その際に木守柿を一個残したのだが、二週間ほどたった今も鳥が啄んだ痕もない。
観劇続き ― 2021年11月12日 15時31分
久々の歌舞伎座 ― 2021年11月12日 15時27分
前回のUP後、5月に母を亡くした事やコロナ禍の状況下、県外への旅行を自粛していました。妻とも相談し人出の多くなる年末を避けることから十一月中に歌舞伎観劇をすることにしました。十一月の歌舞伎座は吉例顔見世大歌舞伎ということで、三部構成の公演になっています。
出発日の九日は観劇なしで食事を楽しむことにしました。
昼食にブラジル料理のバルバッコアクラシコ丸の内店を事前に予約しました。満席状態でした。当日だけは無礼講でたくさん食べ飲みました。
次の日の十日はホテルを出て早めの昼食にイタリア料理のザキッチン・サルヴァトーレクオモ銀座へ行きました。妻の選定したお店で女性の方がほとんどでした。
食事後、歌舞伎座へ移動しました。
午後二時半開演の二部最初の十世 坂東三津五郎七回忌追善狂言の寿曽我対面は曽我五郎時致役の子息巳之助が中心なのですが小林朝比奈役の松緑もいい味を出していました。次の連獅子は仁左衛門と孫千之助によるものですが特に仁左衛門は見ている方が心配するほどの所作でありました。
午後六時開演の花競忠臣顔見勢(はなくらべぎしのかおみせ)は花形役者を中心にしており華やかで見応えがありました。仮名手本忠臣蔵のスピンオフ版という事でしょうか。通しでやると長丁場のものをダイジェストして構成するのは、映画版忠臣蔵に対応するものに思われます。開演すぐの口上人形二体での体裁も当を得て面白く感じました。
帰る日の十一日は、午前十一時開演の第一部を観ることにしていましたので、その時間までホテルでゆったりと時間を過ごしました。
一部の最初は神の鳥(こうのとり)という演題で幸せを運ぶ“こうのとり”を題材にした舞踊劇ということです。初演に近いので愛之助の芸として成長していってほしいと思います。次は井伊大老の千駄ヶ谷井伊家下屋敷の場です。井伊直弼役の白鸚ほか芸達者の重厚な演技が光っていました。
いずれの日も昼食が重かったので、夕食は軽めのものにし帳尻をあわせました。
劇場はコロナ対策を極端と思えるほど取っているのですが移動や食事の場面では、かなり緩くなっているところもあり、自分たちの管轄場所ではクラスターを出したくないという気持ちを強く受け帰途につきました。
俳句 ― 2021年05月06日 16時58分
進歩しないが、生きがいの一つになるや?
2021M01D15~M03D31の俳句
ジーンズの裾をたぐって取る氷柱
夜来の雨根雪の中にしみとおる
冬靄や溶ける雪より芽吹く枝
大寒や日陰の氷溶けぬまま
寒雲やこもりて薄き頭搔く
雪催いテイクアウトの一休み
寝室は気温8度の一月尽
節分や重たき雲の端垂れて
寒い朝ふくらむ梅を隠す雪
雪嶺にさしたる光汽車の音
春浅き彼方の空にトビの2羽
灯ともしころ降り止まぬ雪はやり唄
キラキラと朝日に溶ける忘れ雪
荒れ東風の昼の散歩やリフレッシュ
土雛の今年も優し目元かな
点滴の落ちる遅さや梅の花
別れ霜しばし見守る病みし吾
春の田やローカル線の青い影
街頭や夜半に目覚めて春の雨
雨上がり光る路面に青い空
水ぬるみのど飴一つ頬張りぬ
春の日や遊具に並ぶ幼き子
春寒やポツリポツリに急ぎ足
帰り道摘みし手もない土筆かな
雨模様菜の花ひとつ荒畑に
春耕する人ありて長閑なり
ブルベリーの蕾みも光る三月尽
画像はシュンラン
籠もり人 ― 2021年05月06日 16時55分
寒い時期に体調を崩したが、ようやく年相応の元気が戻ったように思う。コロナ禍は相変わらず猛威を振るっているようで、天候がよい日でも行動は狭い範囲である。庭仕事もほどほどにしている。近くに公園があることから連休中は子供たちの元気な声が聞こえてきた。
先日、ノートPCが不調になり新規に購入した。仕事で使うことはとっくになくなったのだが家にいるときはスマホよりありがたい存在である。体調管理のデータを記録したり、趣味のお家カラオケにアクセスしたりと電源を入れない日はないように思う。また、不調になったノートPCは、現在復活システムを使って元に戻ったが、元々起動も遅く出番はなくなるように思う。時々トラブルがあった方が親近感を感じるが、こちらの体力もついて行けるかということなのか?
画像は、初収穫の絹さや。スーパーではまだ高いとか?
大雪 ― 2021年01月14日 12時14分
数十年ぶりの降雪に難儀の日々を送ることになった。時代が進んでも短時間で多くの降雪があるとお手上げのようだ。我が家の前面道路も融雪装置があるのだが水位低下や広範囲の降雪のためか十分機能しなかったようだ。また、BS放送用のアンテナにも雪がたまり毎朝被った雪を除ける必要が出てきた。買い物では幹線道路の状況が悪く、昨日は妻に伴って徒歩と電車を利用して久しぶりに生鮮食品を手に入れることが出来た。
この後も、何度か寒波襲来がありえるが今回ほどのものは勘弁して欲しい。
年末の5日から新年の13日までの俳句
寒風やサッカーする子らに舞う落ち葉
山茶花の散りし水辺の寒さかな
昼下がり窓辺に脆き冬日差し
冬空や高き梢にトビの鳴く
初雪や静かな軒に雀鳴く
顔見世のまねき見上げる京の宵
コロナ禍や車窓を過ぎる雪景色
巣ごもりて妻に当て(肴)はと年忘れ
庭先の南天に降る重き雪
年用意妻のメモある昼餉かな
鴨群れる水辺に暮れる北の空
神棚の大麻(お札)とりかえ雨の朝
雪の朝冷えた手で打つ晦日蕎麦
葉牡丹の色も鮮やか寒い朝
雪雲の隙間に漏れる陽射しかな
牡丹雪餌を探しにくる小鳩
晴れた日に買い出しするも雪重く
画像は、家の前に餌を探しに来た雉子です。
大晦日 ― 2020年12月31日 15時06分
久しぶりに雪の積もった朝をむかえた。
昨日は、神棚の大麻(お札)を交換したり、仏壇周辺の整理をし、床の間の掛け軸を正月用に取り替えた。従来だと部屋の大掃除などにも時間を使うのだが、今年の掃除は掃除ロボットに任せた。最近はコロナ禍の中、巣ごもりをせざるを得なくなることもあり、だらだらと一日を過ごしがちである。気がついたら大晦日になっていたという感じか。
母の入っている施設も新年はしばらく面会禁止という措置をとるようだ。見通しが立たない年を暗示しているようにも見えるが、何か転機が来るようにも感じる。
今日は、朝食をとったあと、そば打ちをした。恒例のことではあるが、20枚ほど準備した。妻のおせちと合わせ年を越そうと思う。
画像は、菜園の新芽をついばむヒヨドリか?今は、雪が積もっている。
コロナ禍の中の歌舞伎観劇 ― 2020年12月17日 14時53分
15日に妻と一泊の日程でJRで京都まで移動し當る丑歳吉例顔見世興行を観劇しました。当日は予期せぬ降雪で、最寄り駅までのバス移動の時間を早める変更をしました。その選択は結果的に良かったようです。新幹線とサンダーバードを乗り継ぎしての移動は特に遅れは出なかったのですが、途中の降雪状態は様々で特に敦賀あたりの降雪量が多かったように思います。コロナ禍の中混み具合も心配したのですが、前後左右の配置も工夫されていたようで快適に移動できました。京都は曇り空ですが地下鉄烏丸線を利用し四条まで移動しました。いつもだと美味しい店を探し食事するのですが今回は宿とコンビニで調達しました。今回の南座での観劇は3部構成の2部と3部にしましたので、ゆったりとできます。座席は隣接して席が選ばれないように売り出したようで、色んな面でソーシャル・ディスタンス(フィジカル・ディスタンス)が行われているようでした。2部の一つ目は能の「猩々」を素材にした歌舞伎舞踊の寿二人猩々(ことぶきににんしょうじょう)で猩々1を中村隼人、猩々2を片岡千之助、酒売りを中村亀鶴が演じます。新春を寿ぐめでたい出し物という感じです。次の一谷嫩軍記熊谷陣屋(くまがいじんや)は今回で4度目です。熊谷直実を演じた役者で言うと1度目は平成24年11月に新橋演舞場で観た尾上松緑(片岡仁左衛門の代役)、次は平成25年に歌舞伎座で観た中村吉右衛門、3度目は平成29年4月に歌舞伎座で観た松本幸四郎(現松本白鸚)、今回が片岡仁左衛門です。
特に片岡仁左衛門は若い頃に片岡孝夫の名で松本清張原作の「わるいやつら」で医者の社会的権威を利用して犯罪に手を染めてゆく医師役も印象に残っておりますが、今の演技を観ると上方歌舞伎を背負った第一人者の気概が感じられます。
3部までの時間を利用し宿で小休止。宿はGoToトラベルキャンペーンを利用し三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺にしました。今年の9月に開業した「多聞山鐙籠堂浄教寺」と寺院とホテルの一体開発を実現した寺院共存型ホテルというふれこみです。地域クーポンも貰ったので今回はお得感がありました。
3部は一つ目が末広がり(すえひろがり)で太郎冠者を尾上右近、女大名を中村米吉が演じました。カタログの演目履歴をみると江戸末期に初演されて以来のようです。狂言を素材にしたコミカルな歌舞伎舞踊で所謂祝い事演目で楽しく観ることが出来ました。次は夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう)吉田屋です。一度目は平成21年4月に歌舞伎座で観た片岡仁左衛門の伊左衛門と坂東玉三郎の夕霧です。2度目は平成24年12月に南座で観た坂田藤十郎と中村扇雀で、今回の松本幸四郎と中村壱太郎です。上方和事の要素が詰まった演目となるようですが今回は6世尾上菊五郎が昭和21年に自分の芸風にあわせて作り直したものがベースになっているようです。浄瑠璃も清元節を採用しており、先ほど太郎冠者を演じた尾上右近が清元栄寿太夫として出ておりました。面白い試みと感じました。
劇場では、かなり強力なコロナ対策がありましたが、外へ出ると四条通りはかなりの人が出ていて、若いグループの大きな話し声もします。コンビニでワインとつまみを買って宿でゆっくり過ごすことにしました。
次の日は、特に予定は入れなかったので、宿で朝食をとり、午前中発のJRに変更して帰途につきました。
数日間、巣ごもり生活を予定しています。
日記俳句 ― 2020年12月02日 16時33分
10月10日から今日まで作った俳句
①散歩後の水分補給や秋深し
②特養にて フェースガードの面会母にどちら様と聞かれ
③焼き芋の甘きを知るや赤とんぼ
④高騰のサンマの味やはやり風邪
⑤秋晴れや雨後の道ばたにカラスの群れ
⑥落ち葉掃くブロワーの音や秋の風
⑦枯れ枝を透かして赤き秋明菊
⑧熟柿を啄む鳥や風静か
⑨旬のないミカンの味や秋香る
⑩吾が背丈まで伸びてオクラ終わりぬ
⑪コロナ禍の秋セイタカアワダチソウ
⑫薄日差す大浴場に散る紅葉
⑬日の暮れて厚手のジーンズ十月尽
⑭秋の朝イタドリ越しの日和かな
⑮枝先の柿の実採るやハロウィン
⑯冬日差し青梗菜の株厚し
⑰草の実ややがて朽ちゆく畑の杭
⑱新そばの薬味の香り老い一日(ひとひ)
⑲荒畑にバカナスの花日曜日
⑳雪つりの長い竹竿風過ぎる
㉑曇り空一枚羽織る冬の朝
㉒一人食う赤カブサラダ神来月
㉓15キロの百目柿採りて暮れはやし
㉔散歩道あちらこちらに小春日和
㉕人も去り荒れし土手沿い枇杷の花
㉖冬草や西日差す方犬の声
㉗冬晴れやUFOのごとき雲三つ
㉘歯科にきて待合室で一句よみ
㉙雨だれや冬服求め量販店
㉚旅の宿重くたれたる冬の雲
㉛旅疲れ少し感じて72歳
㉜居酒屋のおでんの味やすきま風









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