日記俳句 ― 2020年12月02日 16時33分
10月10日から今日まで作った俳句
①散歩後の水分補給や秋深し
②特養にて フェースガードの面会母にどちら様と聞かれ
③焼き芋の甘きを知るや赤とんぼ
④高騰のサンマの味やはやり風邪
⑤秋晴れや雨後の道ばたにカラスの群れ
⑥落ち葉掃くブロワーの音や秋の風
⑦枯れ枝を透かして赤き秋明菊
⑧熟柿を啄む鳥や風静か
⑨旬のないミカンの味や秋香る
⑩吾が背丈まで伸びてオクラ終わりぬ
⑪コロナ禍の秋セイタカアワダチソウ
⑫薄日差す大浴場に散る紅葉
⑬日の暮れて厚手のジーンズ十月尽
⑭秋の朝イタドリ越しの日和かな
⑮枝先の柿の実採るやハロウィン
⑯冬日差し青梗菜の株厚し
⑰草の実ややがて朽ちゆく畑の杭
⑱新そばの薬味の香り老い一日(ひとひ)
⑲荒畑にバカナスの花日曜日
⑳雪つりの長い竹竿風過ぎる
㉑曇り空一枚羽織る冬の朝
㉒一人食う赤カブサラダ神来月
㉓15キロの百目柿採りて暮れはやし
㉔散歩道あちらこちらに小春日和
㉕人も去り荒れし土手沿い枇杷の花
㉖冬草や西日差す方犬の声
㉗冬晴れやUFOのごとき雲三つ
㉘歯科にきて待合室で一句よみ
㉙雨だれや冬服求め量販店
㉚旅の宿重くたれたる冬の雲
㉛旅疲れ少し感じて72歳
㉜居酒屋のおでんの味やすきま風
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://syochan.asablo.jp/blog/2020/12/02/9322677/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。