於染久松色読販 ― 2018年03月10日 15時03分
2014年10月に歌舞伎座で新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)野崎村を観ていますが、今度観る於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)は、その話の大元になっているようです。私も初めてみます。通称お染の七役(=お染・久松・芸者小糸・奥女中竹川・お染母妙貞・お光・土手のお六という七役を早替りで演ずる)と言われる。そこで玉三郎の演じる土手のお六は悪婆(毒婦)という役柄。仁左衛門の演じる鬼門の喜兵衛も悪という設定。この演目は昭和46年に新橋演舞場で当時孝夫・玉三郎で大盛況だったようで、円熟して演じる仁左衛門・玉三郎の舞台には興味津々だ。
三月大歌舞伎 ― 2018年03月16日 11時50分
今日は、強い雨も降り、肌寒い気候だ。
一昨日から一泊で歌舞伎座で「三月大歌舞伎」を観てきた。
午後の部最後の滝の白糸は、新派の当り狂言の歌舞伎版というところ。観た印象としては、ストーリーを説明的に展開する場面が多く、歌舞伎的な様式美とかがあまり伝わってこないような気がした。ということより歌舞伎化しにくい演目のように思う。以前に玉三郎と海老蔵の高野聖を観たが、その時もそんな印象を持った気がする。
ただ、北陸の地が場面として設定されているので興味を覚えた。
まだ観ていないが鏡花モノとしては天守物語が興味あり。
年の功というか、神田祭の仁左衛門の演技が体で覚えた演技とでも言おうか、演じる仕草に気負ったものが全く無い自然に伝わってくる演技とでも言えるものが存在するように思えた。
昼夜続けての観劇はかなりキツイものがあるが、睡魔に襲われることもなく楽しい観劇の旅となった。





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