大雪 ― 2021年01月14日 12時14分
数十年ぶりの降雪に難儀の日々を送ることになった。時代が進んでも短時間で多くの降雪があるとお手上げのようだ。我が家の前面道路も融雪装置があるのだが水位低下や広範囲の降雪のためか十分機能しなかったようだ。また、BS放送用のアンテナにも雪がたまり毎朝被った雪を除ける必要が出てきた。買い物では幹線道路の状況が悪く、昨日は妻に伴って徒歩と電車を利用して久しぶりに生鮮食品を手に入れることが出来た。
この後も、何度か寒波襲来がありえるが今回ほどのものは勘弁して欲しい。
年末の5日から新年の13日までの俳句
寒風やサッカーする子らに舞う落ち葉
山茶花の散りし水辺の寒さかな
昼下がり窓辺に脆き冬日差し
冬空や高き梢にトビの鳴く
初雪や静かな軒に雀鳴く
顔見世のまねき見上げる京の宵
コロナ禍や車窓を過ぎる雪景色
巣ごもりて妻に当て(肴)はと年忘れ
庭先の南天に降る重き雪
年用意妻のメモある昼餉かな
鴨群れる水辺に暮れる北の空
神棚の大麻(お札)とりかえ雨の朝
雪の朝冷えた手で打つ晦日蕎麦
葉牡丹の色も鮮やか寒い朝
雪雲の隙間に漏れる陽射しかな
牡丹雪餌を探しにくる小鳩
晴れた日に買い出しするも雪重く
画像は、家の前に餌を探しに来た雉子です。
最近のコメント