台風接近 ― 2020年10月09日 16時38分
先日まで、暑さに辟易していたことが信じられないような気候になってきた。朝の散歩でも木々の紅葉や過ぎる風に冷たさを感じている。薄日の日であったが、遠くの山の稜線がクッキリと見え視界には雲さえ無かった。
9月中は上陸しなかった台風(14号)が、ゆっくりした速度で接近しているようで、日常の緊張感がすこし増幅しそうだ。昨年は、10月上陸の台風でいやな思いをしているので勘弁して欲しい。
県外への旅行の衝動はまだ健在だと思うが、実現する気持ちにはなっていない。歌舞伎の観劇も道中のことなど考えると計画する気になれなかった。
最近の楽しみと言えば、週一のペースで妻と外食し同時に美味しいワインを頂くことだ。
最近作った俳句
①午睡覚め色なき風の中に出る
②秋深し雉子の子隠れる荒畑
③朝寒や苅田に落ちる長い影
④夜長し新米80g味わいぬ
⑤秋を見つける園児らに俄雨
⑥散歩終えぽつりぽつりの日曜日
⑦通院や銀杏散らす小糠雨
⑧点眼を今朝も忘れし秋の水
⑨雨空や蜘蛛の巣払う寒露の日
⑩薄日差し稜線映ゆ秋の朝
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